9時30分起き。晴れ。冷えこみ、きつい。
きょうはこれから神宮である。
10時に出発して神宮に討入り、13時から東京ヤクルトスワローズ-オリックス・バファローズ観戦…のはずだった。そのための前のりだったのに…。
家主が起きたのは13時。
それだけならまだしも…だ。家主様は二度寝を決め込み、本格的に起きたのは17時。つまり、14時間寝どおし。もちろん宮本にも非がある。起こし方が甘かった。もっと強引に起こせばヨカッタのに、それをしなかった。でも、13時には起きて、途中参戦となるだろうと思ったのに、中止になるとは。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
「温泉に行こう」
と、出発したのは17時50分時である。温泉と聞いて嬉々としたのはウソではない。ただ、師匠が向かおうとしたところが、桐生・佐野方面というのを出発してからきいて少し躊躇した。ここ、埼玉県にだって温泉はあるのだ。それなのに、わざわざ桐生・佐野まで出かけなければならないのか?
そんな質問を投げかけると、「じゃ、サイコロで行き先を決めよう」と、どうでしょうのノリで決めることにした。師匠が作った選択肢は6つ、画像のとおりである。

18時50分、ファミリーマート菊池蓮田店の駐車場。
サイコロキャラメルが売って無かったので、コアラのマーチの六面体で代用。宮本が転がして出た目は…
2番、桐生~足尾~日光
日中だったら楽しいドライブだ。
景色を観て、うまいもん喰って、温泉に入って…申し分ないはず。ただ、きょうは…だ。すっかり日も暮れて、景色を楽しむどころか、夕方の交通渋滞にあい車中ライフが楽しくない。しかも、もたもたしていると、温泉にすらありつけない…という危機感がハラハラさせる。
「腹が減った」
と云ってきたのは師匠。時間が無いというのに何を云ってるのだ!!!そんな宮本の意見は聞き入れてくれることもなく、20時、はま寿司122号羽生店にて夕餉。

20時50分、利根川を渡り群馬県入り。
車中のトークは、群馬にはどんな酒と女が待ってるのか?という、ここでは書けない荒々しい内容。BGMは♪Oh darling。
22時10分、JR桐生駅南口に到着。
このまま日光はつらいというコトで、再びコアラのマーチ登場。チャンス・タイム!!!として奇数が出たら日光、偶数が出たら川越。ひとりで転がすと責任が重い…ということで、ふたりが転がして奇数・偶数そろった行き先に向かうという、実にチキンな選択肢を出す。
宮本が転がす。
奇数!
師匠が転がす。
奇数!!!
ということで、足利経由日光行きが決定。
122号線を北上する。途中、群馬県桐生市~みどり市のメロディラインに宮本は大興奮である。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
23時30分、東武日光駅到着。
とりあえず温泉に入りたいので、深夜まで営業しているという日光小倉山温泉ゆりんに行く。
0時15分、再び東武日光駅前。
さて、これからどうしたものか。お互いにあしたはナイト、つまり仕事である。とっとと帰路について寝たいところである。ここは日光。川越に戻るより、宮本宅に向かった方が近いし、その方が宮本も楽である。でも、そうすると師匠があしたつらい…か。
と云うわけで、三度コアラのマーチ登場である。
奇数が出たら宮本宅、偶数が出たら師匠宅。今度は、一回勝負である。で、師匠が転がした目は…
偶数!!!
川越に戻る。
○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
1時、JR宇都宮駅通過。
このまま南下し、高速に乗って川越に向かう。
1時45分、佐野SA上り線到着。
佐野ラーメンを喰う。

3時30分、師匠宅着。

今回、初めて行き先の決まってないドライブというのをした。
色々と反省点はあるが、宮本的にはとても楽しい旅だったのでヨカッタ。それなりに面白いVTRが撮れたのではないかと思うので、これからの編集がまた楽しみである。そんなはなしをして、4時に就寝である。